技能五輪国際大会
- HOME
- 技能五輪国際大会
第41回技能五輪国際大会 当日の様子
当社の職人が、2011年10月5日~8日にかけてロンドンで開催された「技能五輪国際大会-World skills LONDON 2011」に日本の左官職人を代表して出場しました。その際の様子をご紹介しております。

開会式前に会場で各国代表と記念撮影しました。
写真は中央がイギリス代表選手、左が親方、右が牛丸。

競技初日:モジュール1-軽量鉄骨組立て
日本では左官の仕事ではないですが、海外ではこれも左官の仕事です。日本で大会用に3ヶ月練習してきましたが、なんとか制限時間ギリギリで完成。

競技2日目:モジュール2-ボード貼り
こちらも日本では左官の仕事ではないですが、海外では左官の仕事です。これは何度も練習を繰り返してきました。

競技3日目:石膏塗り仕上げ
これは本来の左官仕事なので、順調にいきました。
日本代表の左官として、仕上げの綺麗さでは負けられません。実際に仕上げ塗の綺麗さと仕上げの速さは一番でした。

競技3日目:モールディング
モールディングをカットしているところです。日本では、「石膏置き引き」といい、昔からの伝統工法のひとつです。

競技最終日:最後に自由課題を仕上げて完成しました
和を意識して鳳凰が飛び立つ様子に、日本の震災からの復興を願って仕上げました。

大勢の方が応援に駆け付けてくださいました。
前列右から2人目(親方の左隣)は、瑞浪出身でロンドン在住の今津さん。手づくりのおにぎりを選手に差し入れしてくれました。感謝!
技能五輪国際大会 -自由課題の仕上施工作品-
伊勢型紙による砂聚楽仕上げ
技能五輪国際大会の自由課題で披露した、伊勢型紙による砂聚楽仕上げを実際にお客様宅にて施工いたしました。
こちらのお宅では、既存の黒壁に金色で仕上げを施しました。


黒の鳳凰
こちらのお宅では、黒の鳳凰で仕上げを施し、グラデーションのもみじをあしらいました。
ご覧のように、仕上げには様々な色を使用できます。
